こんばんわ、ツナです。
まだまだ夏真っ盛りといった気温ですが、少しずつ秋の到来を感じ始める頃ではないでしょうか?
秋に見る植物といえば紅葉やススキが思い浮かびますが、実はバラも秋が近づくと花が咲き始めます。
今日はなぜ秋にバラを見られるのか解説します。
バラの咲き方は2種類ある
バラの咲き方はこの2種類になります。
- 一季咲き
- 四季咲き
バラといえばまず春をイメージされる方が多いと思います。
一季咲きも四季咲きも春に開花するのでイメージのとおりですね。
しかし、このうち四季咲きについては、気候が合えば一年中花を咲かせることができます。
そのため秋にも花を見ることができるのです。
四季咲きの特徴
四季咲きには次のような特徴があります。
- 気候が合えば一年中花が咲く(日本では主に春と秋)
- 花はまばらに咲く
- コンパクトな背丈の品種が多い
品種によって若干の違いはあれど、なんでもこなす優等生のようなイメージですね。
一季咲きの特徴
ここまでの話を聞くと、ほぼ一年中花が咲くなら四季咲きだけでいいのでは?と思った方もいるのではないでしょうか。
一季咲きも四季咲きに負けず劣らず、次のような特徴を持っています。
- 花が咲くのは春だけ
- 枝いっぱいに花を咲かせる
- つるが長く、背丈が高い品種が多い
一季咲きは一点に特化した天才のようなイメージですね。
まとめ
バラには四季咲きと一季咲きがあることを解説しました。
どちらも美しい花を咲かせるので、どちらが上だとは言えません。
ただ今年の秋は、来年の春をフライングしてバラを見に行くことを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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